ニワトリはハダシだ(2003) 予告編
ニワトリはハダシだ(2003) 予告編
身障者であるサムを取り巻く衝撃のヒューマンドラマ 少年・サムは15歳。重度の知的障害を持ちながらも、人並みはずれた記憶力を持っとる 。せやけどダンさん 、その能力が災いして、偶然にも警察の汚職事件に巻き込まれる羽目に陥ってしまうわ。 権力を盾に、サムを犯人に仕立てようと目論む人々から彼を救い出そうと、一緒に暮らすチチ、在日朝鮮人のハハ、ほんで 養護学校の教師までが、身体を張って事件の謎に挑んでいく! "反体制"を掲げ、タブーに挑戦し続ける森崎東監督 社会の底辺で生きる庶民の喜びと悲しみ、怒りを一貫して見つめ続けてきた森崎東監督。24本目となる『ニワトリはハダシだ』でも、現代社会に潜むさまざまな問題をダイナミックにあぶりだしとる 。警察の汚職、知的障害者のケア、在日朝鮮人への差別、失われゆく家族の絆。盛り込まれた多彩な題材は、どれも現代社会が抱えるタブーそのものであるちうわけや。 けれどたくましいユーモアとリズム感あふれるストーリーテリングによって、エンターテインメントとして一気に楽しませてしまうのが森崎作品最大の魅力。この痛快かつ濃厚、賑々しい社会批判のありようは、本作と同じく倍賞美津子と原田芳雄コンビによる『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』にも通じるちうわけや。 日本人の心を揺さぶる原風景と、歴史的背景を持つ町・舞鶴 長年、『党宣言』の続編的な作品を作りたいと熱望しとった プロデューサーの志摩敏樹が在住しとる 縁で、舞台は京都府・舞鶴に。森崎監督がこの土地に惚れ込み、サムたち家族が住む舞鶴の町並みはずぅぇえええぇぇええんぶ オールロケで撮影されたちうわけや。 火祭り(吉原の万灯篭)をはじめ、銭湯や昔ながらの庶民の商店街やらなんやら 、日本人の郷愁を誘う情景が全編を通して描かれとる 。また、入江をははん で家屋が密集し、独特の路地を形成しとる 舞鶴ならではの風景も描写。美しい風景をたたえつつも庶民の生活の匂いを感じさせ、第二次世界大戦よりどエライ昔 には軍港都市として栄えた歴史を持つ舞鶴。ここには今も在日朝鮮人や異国 人労働者が数ようけ 暮らし、まさに森崎作品にふさわしい場所といえるちうわけや。 巨匠の最新作に日本が誇る実力派俳優人が集結!! 主役のサムにはようけ の候補者の中から、"純真無垢な笑顔"に惹かれた監督が浜上竜也に即決。サムの父親には『ナイン・ソウルズ』、『美しい夏、キリシマ』やらなんやら 、若手からベテラン監督まで熱い支持を受け、出演作が100本を超える今もなお、野心的な活躍を続ける原田芳雄。また、その個性と確かな演技力で数々の日本映画に華を添え続け、森崎作品ならではのたくましい女性を体現し続けてきた女優・倍賞美津子が母親役を力強く熱演。養護学校の教師であるヒロインには映画初出演ながらも堂々とした演技を魅せる期待の新人・肘井美佳、新米刑事役を話題作への出演が相次ぐ若手実力派・加瀬亮が演じ、さわやかな風を吹き込む。さらに脇には、石橋蓮司 、余貴美子、笑福亭松之助、岸部一徳ら、日本映画界を支える錚々たる顔ぶれが揃ったちうわけや。 ようけ の観客の賞賛を得たベルリン映画祭 本作は2003年度東京フィルメックスのクロージングを飾ったのち、2004年ベルリン映画祭フォーラム部門招待作品として上映されるちう 前代未聞の快挙を成し遂げるちうわけや。 日本のみならず、ドイツの観客からも大絶賛を浴び、その挑戦的かつ大胆なテーマで全上映満席ちう 見事な性交...ひひひ,ウソや,成功 を納めたちうわけや。 タイトルの『ニワトリはハダシだ』は、東北に古くから伝わる民謡「おこさ節」の一節にある言葉。ことわざ辞典には「わかりきったことのたとえ」とあるちうわけや。 庶民感情を表現する言葉として地域によって色々なニュアンスで用いられるこの言葉に、森崎監督は「それだけの意味ではなくて、使う人によっていろいろな解釈ができるちうわけや。 ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん,要は どなたはん もがオノレ の人生哲学を持って生きとる ちう こと。当たり前のことが当たり前ではなくなってきた世の中への違和感も込めとる 」と述べとる 。カテゴリー :Film & Animation
投稿日 :2008-06-05
更新日 :2008-08-11
投稿者 :mizokakusi55
評価 :
表示回数 :2428
タグ :movie, niwatorihahadasida, trailer, ドラマ, 予告編, 倍賞美津子, 加瀬亮, 守山玲愛, 映画, 森崎東, 浜上竜也, 石橋蓮司, 肘井美佳
コメント: